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神輿衣装を買う場所
神輿を担ぐ時の衣装にどんなものが必要になるかは、いままで見てもらったらわかると思うのですが、どこで買うのか?っていうのも最初はわからないと思います。
僕は滝沢さんに、浅草の神輿道具専門店に連れて行ってもらったんですが、ダボ、パッチ、足袋、帯を買って1万円弱になりました。(老舗の専門店なので安売りはしていないので、ちょっと高めです。。。)
作業服やユニフォームなどワーク系のショップ
神輿をやり始めてから、神輿関連のものに目が行くようになってわかったのですが、基本的に必要な「ダボシャツ・パッチ(股引)・足袋」は、作業服やユニフォームなどワーク系のショップでも購入ができることが分かりました!
鳶の方などが足袋とか履いているイメージがあるかと思うのですが、その流れで春を過ぎて夏前になると祭り用コーナーが設置されているお店もあります!
湯島天満宮の宮神輿を担ぎにいった時に、全身白の衣装が必要だったのですが、浅草に行って買う時間もなくどうしようかと探していたら、世田谷には「ワークランド」という作業服・ユニフォーム・鳶衣装のお店があって、問合せてみたら神輿用衣装があるということでいってみました!
いってみるとこんなかんじで広くはないのですが、神輿衣装関連の商品が陳列されていました!
買いに行った時は、白ダボが必要だったので探してみたら1,100円で売っていました!
そして陳列棚の一番上にあったように、神輿用の足袋も3種類ありました!
神輿界で有名な「エアージョグ」は4,500円。同じようなエアー入り「Air XX」は、3,100円。「祭 クッション入」は2,100円でした!
最初に買うには、あまり高くないぐらいの価格かと思います!実際に履いたり出来る分、ネットで買うよりも最初は安心かもです!
ただし、注意しなくちゃいけないのが、小さなサイズはないので女性用は買うことは出来なそうです。。あと、男性用の商品もサイズが大きめです!
お腹がポヨポヨでユニクロで服を買うとLサイズか、XLサイズの僕でも今回購入した白ダボはMサイズでもゆったり着れる大きさでした。なのでしっかりサイズを確認して購入したほうがいいですよ!!
東急ハンズでも、神輿衣装を買うことが可能!
深川の水かけまつりの神輿に参加するときに、白い晒(さらし)が必要になって急遽探すことになったのですが、「あっ!!ハンズ!!」と思って渋谷のハンズに行ってみたらあっちゃいました!
晒(さらし)は、表には「高級 玉川晒」と書いてあるのですが、裏を見てみたら「一反もめん」って。。まぁ〜一反(10m)ある木綿なのでたしかにそうなんですが。。。
すぐに思いついちゃうのはゲゲゲの方ですよね。。ちなみにお値段は10mで1,000円(税抜)です。
半ダコ(半股引き)は、袋の上から触った感じ結構しっかりした生地でした。
裏面には、太ももの太さ別のサイズと履き方が記載されています。
「L」サイズは、僕のお尻とももには厳しい感じがしたのですが、それより大きいサイズがなかったのでとりあえず買ってみました。お値段は1300円(税抜)です。
で、その時のレシートがこちらなのですが、
とりあえず必要な物が購入できたので、家に帰って試してみてホッとしていたら、奥が帰ってきて落ちていたレシートを拾い「何買ってきたの?!?!(~_~メ)」と言われ、「ん???」と思いながらレシート見たら
- ダンソウコスチューム ¥1,404
- ヘンソウコドウグ ¥1,080
っていう、記載がっ!!!
実は、ハンズで商品が陳列してあったところが、パーティーグッズの中にあったんです!(売り場の写真は撮り忘れてました。。)
ゆえに、商品の登録は上記のようになっていたようです。もし、ハンズで購入する場合はレシートに気をつけて下さい。あらぬ疑いをかけられることになります(笑)
あっ!あと、そこがゴムの足袋も売っていたのですが、どちらかと言うと盆踊りとかで使うような薄いものなので、緊急の時じゃなければ足袋底がしっかりしたものをちゃんと購入したほうがいいですよ!
初めて神輿担ぎに参加した時には、底が薄い足袋でやってみたのですが、裸足でコンクリの上を歩いているのと変わらないので、晴天の陽だと熱いし、石を踏むとめちゃくちゃ痛いです。
神輿アイテム
服装とは別に、あるといいアイテムをご紹介します。
当て木
自分の肩が神輿の台棒に届かないときに、間に挟む木のことです。
当て木には、ちゃんと紐がつけてあり、落とすこともないようになっています。肩の側にクッション材を挟むと、痛さが和らぐようです。女性だけでなく身長が低めの僕にもいいアイテムです。
実際の神輿で「当て木」を使っている動画も以前に紹介しました。
[2015/9 追記]
ついに「当て木」を作っちゃったので記事にしておきました(笑)
webでも「当て木」を販売しているのですが、結構いい値段しますね。
小物いれ
神輿の服装をした時に、携帯や財布などをどうしようってなります。そんな時には神輿用の小物入れがあると重宝します!
肩からかけるものや帯にとめるものなど種類は豊富です。帯にとめるものは根付とかが付いているものがあるので、ベテランの方はそこでおしゃれなものを持っていたりします!
僕は偶然、大島の神輿に参加した際に粗品として「日本神輿協会」と名前の入った肩掛けの小物入れをもらいました!毎回こいつを持って行ってます。
ちょっとしたコツとしては、汗で結構濡れたりしてしまうので、携帯や財布はビニール袋やジップロックとかに入れてから小物入れに入れておくことです!!
神輿の服装(衣装)のまとめ
神輿を担ぐ時に必要なものは、基本的に以下の3つになります。
- ダボシャツ(鯉口シャツ)
- パッチ(股引)
- 足袋
最初は、全て白で揃えておくことが無難ですが、いろいろな場所の神輿に行くことで周りの先輩方からも学べることが増えてきて、柄物やおしゃれな小物を揃えていく楽しみも出てきます。
それぞれの場所に合わせることは重要ですが、指定がない場合は自分の好みに合わせてコーディネートして楽しく神輿を担ぎましょ!!