春日神社で開催された例大祭で、城南神輿を担いできました!今回は、土曜日に開催された宵宮に参加です。
今までとは違い、初めて城南神輿を担ぎました。城南神輿は、神輿に大拍子という太鼓が付いている神輿でよく見る神輿とは担ぎ方も神輿も違います。前回の平和島の神輿で、知り合いになれた方に教えていただきながら、初めての城南神輿で城南担ぎに挑戦です。
今回担ぐ城南神輿と半纏など
今回担ぐ神輿はこちらの親和会さんの神輿です。
江戸前神輿のように脇棒がなくてトンボが前に3本後ろに3本くっついている神輿です。ここを向かい合って担ぐ形になります。
神輿の前棒に大拍子(太鼓)が取り付けられています。これを叩きながら笛のリズムとともに神輿渡御をしていく形になります。
また、今回お世話になるのが「澤田睦」さんです。
藍染めの半纏がいい感じに色落ちしている半纏をお借りしました!
城南神輿の渡御
初めての城南神輿の渡御です。とりあえず、担ぎ手の動きを見ながら聞きながら担ぎ方を勉強からスタートです。
そんなことをしていたらあっという間に最初の神酒所に。。。
神輿を止めるところ
とりあえず、動画をみてもらうと分かりやすいかもです。
神輿に付いている大拍子(太鼓)叩きながら神輿が進んでいきます。担ぎ方は一番前の担ぎ手が小舟が波に揺られるようにゆらゆらします。それ故に「ちょいちょい担ぎ」ともいうそうです。
神酒所の前で神輿を差したあとに止まるのですが、止まり方も全然違って大拍子を叩きながら「アラ(ホラ)、ヨッショイ」と掛け声をかけて少しすると、神輿を揺らしながら半ば強引な感じで、神輿を止めます!
城南神輿渡御
宵宮なのであっという間に暗くなってきました。
一番前ではずっとゆらゆら揺れています。やってみてわかったんですが、ここの城南神輿では女性の担ぎ手が一番前を担ぐのが多いです。
男性の担ぎ手は、もっぱらアンコ(揺らさない棒を支える)に回っていることが多いですね。
ここまで見てきてると一番前だけゆらゆらするのかと思っていたら、一番後ろもゆらゆらしていいようですね。
休憩後に神輿を担ぎ始めるところ
まず手を鳴らしてからスタートするのですが、担ぎ手が担ぐ前から大拍子は鳴り始めて、そのまま大拍子を叩きながら担ぎだして、渡御するって流れでした。
城南担ぎの足の使い方
途中で信号待ちがあったので、足の運び方を撮影してみました。最初は暗いのですが、道に出ると明るくなるのですが、軽い筋トレのような感じで、足踏みしながら御輿を担いでゆらゆら揺らします!
結構明るい場所があったので、少し上から撮影出来たのですが、足の使い方と大拍子を叩いているところが見れました。
八木節?で御輿を担ぐ
途中の区間で、昔からの流れで城南担ぎではなく違う節「八木節?」というので、担ぐところがありました。担ぎ方は江戸前神輿のような感じになっていました。
八木節?から、城南担ぎに戻るところです。動きも節も変わってます。 動画の途中で、横笛を少女が吹いていたのでびっくりして撮影しましたww
町内神輿渡御の最後
最後の場所まで行ったらひたすら神輿をゆらゆらします。ここが一番盛り上がっていたのですが、最初に撮影した動画で15分間撮影をしたのですが、なかなか終わらずだったので僕も何度かゆらゆらをして、その後さらに撮影したので、合計で20分ぐらい担いでいたかもですね。
初めてのところはタイミングがわからないので、むずかしいですねぇ〜〜。。
大拍子のバチ
今回参加した澤田睦さんに、大拍子を叩いている方(子?!)がいたので、大拍子を叩いているバチを見せてもらいました。
太鼓で使うバチとは全然違くて、竹の棒にビニールテープを巻いてありました。竹製なので結構しなるし、叩かれると絶対に痛い感じでした。
春日神社 例大祭(宵宮)神輿に、いってみ!のまとめ
初めての城南神輿で、春日神社の例大祭宵宮に参加させていただいたのですが、澤田睦の方がすごく丁寧に教えてくれて、結構自由に神輿に入らせていただけたので、城南神輿のちょいちょい担ぎを楽しく経験することが出来ました。
ただ、今まで一番行っている江戸前神輿とは、担ぎ方をはじめ全然違うので、むずかしい〜〜っていうのが今回の感想ですね。でも、江戸前神輿やどっこい神輿とは違う楽しさがありますね。
それに、今回担いだ神輿の大きさもあるのかもしれませんが、女性が参加しやすい神輿だなぁ〜と思いました。実際担いでいる女性が多かったですからね。
今後も参加できるときは参加して、城南神輿も知っていきたいですね!!
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