武蔵小山商店街PALM(パルム)で行われる両社祭に、行ってみました!!両社祭は、7つの町会が合同で行うお神輿です。パルム(武蔵小山駅前のアーケードになっているところです)の中を神輿が渡御(とぎょ)していくときは、アーケードに掛け声やお囃子(はやし)が響き、たくさんのギャラリーが集まっておりとても気持ちいいです。今年は、9/7に各町会の宮入があり、9/8に神輿連合で武蔵小山駅前の第1会場から西小山の第2会場へ向かう予定だったのですが、大雨と雷のために、後半部分は中止となってしまいました。。。
小山八幡例大祭に、いってみ!! 2013年9月7日(土)
9/7(土)は、小山八幡神社と三谷八幡神社の神社別で宮入を行っているようです。僕は、荏原五丁目の「豪龍曾」に参加させてもらったので、小山八幡神社の例大祭に、行ってみることとなりました。
当日は、西小山駅前で滝沢さんと待ち合わせして、滝沢さんのお友達の高沢さん宅で着替えをさせてもらうこととなっています。待っている間に駅前を見てみると、両社祭のポスターがありました!!
このポスターに出ているように、両社祭は9/8(日)に神輿連合渡御として行われます。9/7は各神社の町会別に宮入を行うそうです。
小山八幡例大祭(と、両社祭)の渡御コース
高沢さん宅に到着すると、高沢さんが神輿の役員だったので、渡御の予定コース表を見せてくれました。
両日ともに見せてもらったんですが、部分的に担ぐ時間が長いとこがありましたね。ちょっときつめです。ただ、休憩のときの「煮タマゴ」がおいしいって情報も得ました(笑)
荏原五丁目 豪龍曾の神輿
今回担いだ神輿です。
神輿師は、「十六代 浅子周慶 市川市本行徳」となっていました。
ちょっとびっくりしたのが、この神輿はライトアップできるようになっていて、神輿の内側に照明用のライトがついていました。
内側についているので、一見わからない状態ですね。この時にテスト点灯をしていたので撮影してみたんですが、まだ周りが明るかったのでちょっとわかりにくいですが。。
豪龍曾の神輿の渡御スタート
夕方5時になって、いよいよ神輿が始まるのですが、その前に注意事項等の説明がありました。せっかくなので動画を撮影。
この後、お神酒が全担ぎ手に手渡され乾杯をしてから、神輿を担ぎ始めます。
土曜日の夕方ってこともあって、ちょっと担ぎ手が少ない感じですね。まぁ~大体どこの神輿に行っても、一番最初はがっつり担ごうって人があんまり居ないことが多いですね。。。
そういえば、神輿って道を曲がるときには、車のようにカーブを描いて曲がることはしないんです。交差点内にまっすぐ突っ込んでいって、「右向けぇ~右!!」っていう感じで曲がっていきます。最初に担いだときはわからなかったんですが、それが神輿の進み方だそうです。
ちなみに、Uターンする場合は、必ず右回りで行うそうです。たまに、左回りをしちゃいそうになるんですが、必ず直されます!!
今回は、高沢さんの地元の神輿に滝沢さんと一緒に参加したのですが、一番最初にお二人が花棒を担いでいたので激写しておきました!!
ここの真ん中の棒2本の一番前が「花棒」と言って、神輿で一番目立つところなので、争奪戦が行われたりするとっても名誉な部分です!!神輿に慣れてきたら、ぜひぜひ狙って行ってみたいところです!! ここでかっこよく神輿を担げたら一人前ですね!! 僕にはまだまだ経験が足らんので、たまたま行けちゃったりすると結構緊張します(笑)
4町会が合流して小山八幡神社の宮入を目指す
西小山の商店街で、昇龍曾、六親曾、風友曾、豪龍曾が合流して小山八幡神社に宮入りするために担いでいきます。
事前にそのことがわかっていたので、先回りして待ち伏せしました。
この先に小山八幡神社があるのですが、最初はちょっとずつ坂を上っていく感じです。
住宅街を抜けていく感じなんですが、坂を上った後に階段があります。さぁ~すがに階段は方から外して登っていきました!!
初めて、坂や階段を上っていくとこだったので今回は担ぐ方には参加せずに、動画撮影に集中しちゃいました。
神社の境内に到着するとこんな感じです。
神輿がどんどん並んでいきます。
せっかくなのでほかの町会の神輿も撮影しておきました。
高張提灯(たかはりちょうちん)にろうそくを灯す
今回写真を撮っていたら、タイミングよく小山五丁目「五友曾」の高張提灯に火を入れるところを見ることができました。今までは、燃えちゃったりしたら危ないから提灯の中は電気になっていると思っていたんですが、ちゃんとろうそくでつけるところもあったんですね!!
ただ、提灯の中に入れる時はつっくり提灯をあげてあげないと、急に空気が入って中の火が消えてしまう感じでした。
小山八幡神社から一斉に神輿が再スタート
小山八幡神社に集まった神輿が一斉に、出発していきます。掛け声に合わせて一本した後に4基の神輿が一斉に上がり、神社から各町会に戻っていくところです。空もだんだん暗くなり、神輿に明かりも灯されて宵宮って感じがかなりします。
神社でやっていた祭囃子(まつりばやし)がかなりいい感じですよね!!
この後、さっき登ってきた階段を下りるのですが、登りと同様に肩から外してゆっくり降りていきます。
暗くなった町内を渡御
小山八幡神社を出て町内に戻ってくると、辺りは真っ暗になっており明かりをともした神輿がかなりきれいに見えます。
僕が参加した荏原五丁目町会「豪龍曾」の神輿は、最初に紹介したように神輿の中にライトがついているので神輿自体が光っているように見えるので、かなりいい雰囲気で渡御していました。
先ほど神社でほかの町会の神輿を撮影していたら、横棒にライトを取り付けて神輿をライトアップする方法でした。
これだと全体的に照らされて明るくなっているんですが、「豪龍曾」の神輿のようなライトアップがなんか好きですね。僕は!!
この後、神輿は神酒所に戻って今日の渡御は終了となります。時間としてはそんなに長くないのが宵宮のいいとこですね。
ちなみに、ここの町会では神輿の後に、「お風呂券」が配られます!!!!
これを持って神酒所のそばにある「恵比寿湯」に行くと無料でお風呂に入れてすっきりできちゃうってサービスまであって至れり尽くせりな感じです!!
ちなみに、恵比寿湯の設備は、普通のお風呂、座って腰・ふくらはぎ・足の裏にジェットがあるやつ、ちょっと横になって下からブクブクするやつ、熱湯って感じです。残念ながら水風呂とかサウナはありません。
武蔵小山両社祭に、いってみ!! 2013年9月8日(日)
次の日には、お昼過ぎから武蔵小山に向かい両社祭となるのですが、ちょっと長くなったので次の記事に分けようと思います!!8日には、武蔵小山商店街パルムに7基の神輿が集まって渡御をしていきます!!!
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