2014年5月5日に開催された「烏森神社例大祭 八つ棟千貫神輿」にいってみました。新橋駅付近で行われる神輿で「千貫神輿」というだけあってかなりおっきいです!11時半頃から千貫神輿をニュー新橋ビル周りを担ぐのですが、担ぎ手の数が半端ないです!担げる場所は神輿会で決まっており、ちょっと今までのルールとは違いました。でも、めっちゃくちゃ面白いです!!
烏森神社の千貫神輿
10時過ぎに新橋の駅に行きました。山手線で新橋駅にいったのですが、SL広場にはすでに神輿が準備されていました。
駅の上から見ていると「大きいことは大きいけど、ん〜〜神田の市場神輿と比べるとどうなんだろう?」って思っていたんですが、駅を出て神輿の側によっていくと、でかいです!!近くで見るとこんな感じです。
台棒は神田神輿のほうが太いと思うのですが、神輿自体は烏森の千貫神輿のほうが大きいかもですね。
ちなみに烏森神社の神輿だけあって、神輿の上についている鳥がカラスでした!でも、一番上はちゃんと鳳凰でした。
参加する神輿会に合流
新橋烏森神社
神輿会に合流して、着替えをするお店に行く間に烏森神社の前を通って行きました。実は結構駅のそばにあったんです!(知らなかった。)
新橋の駅側から行くとちゃんと門のようなものもあって、(写真の右上にあるんですが看板まで出てます)
こんな感じで鎮座(あってるのかな?)してました。
今回の半纏と神輿會「友睦會(ゆうぼくかい)」
今回は、「友睦會(ゆうぼくかい)」に参加させていただき、今回の「烏森神社例大祭 八つ棟千貫神輿」に参戦することが出来ました(感謝感謝です!!)
友睦會の半纏はこんなかんじです。
実際に着用して後ろから見るとこんなふうになります。
いつものように滝沢さんの後ろ姿です(笑)
そして、千貫神輿を担ぐためには専用の鉢巻が必要になります。今年は紫の文字っていってました。
半纏も鉢巻も準備出来たので、いざ担ぎに行きます!
新橋駅周りの神輿渡御
担ぎ手とゆるキャラ「こい吉」
駅前に戻るとかなりの担ぎ手が集まっていました!
ちなみに、どんなところにもゆるキャラがいらっしゃるようでちゃんと烏森神社にもいましたよっと。「こい吉」というようです。
ついに千貫神輿を担ぎ始める
担ぎだして新橋駅前のSLのところからスタートした神輿がニュー新橋ビルの周りを渡御していくところです。一番前には天狗さんが一本歯の下駄で歩いて行き、その後ろで女神輿、男神輿が担がれていきます!さらにその後ろ、一番最後に千貫神輿です。
神輿がどんどん進んできて、左折する交差点が最初の担げるポイントで、ついに入ることが出来ました!!が、入るのも一苦労です。めちゃくちゃ人が集っているのでそばに寄るのも大変です。今回は友睦會が左前棒が指定になっているとのことで、會のみんなといっしょに行って、別の會から引き継いで担いでいきます。
なので、ちょっと担ぎ方(入り方)が違いめっちゃ怒られました・・・。というのも、今までやってきた神輿は後ろから順番に入っていくトコロテン方式だったんですが、今回は棒が決まっているので前から順番に入っていく方式だったにも関わらず、今まで通り後ろから行こうとしたら「前から入れ!!!」って怒号が。。。
参加するときは、ちゃんとそこのルールを知っておかないのダメですね。
その時を動画で撮っていたのですが、動画の後半、担いでいるときは見れるものじゃないんですが、怒られている音声をお楽しみ下さい。
新橋駅前を渡御する神輿群
ニュー新橋ビルを半周して、新橋駅前のとおりに出てきます。女神輿、男神輿と続いて千貫神輿がくるのですがやっぱ大きいですね。
駅前を渡御する「女神輿・男神輿」
駅前を渡御する「烏森神社例大祭 八つ棟千貫神輿」
新橋SL広場に戻ってきた千貫神輿
ニュー新橋ビルを一周して千貫神輿がSL広場に戻ってきました!連合で担ぐのはここまでになります。
このあとは町内渡しで宮神輿がいろいろ回っていきます。
新橋烏森神社例大祭 町内神輿
駅周りでの連合神輿が終わるといろいろな町内を宮神輿が回っていきます。新橋二丁目付近を渡御していた神輿です。
天狗さんは相変わらず先頭を歩いてらっしゃいました(大変ですね)。 途中で「えぇ〜〜〜おぉ〜〜〜」ッて感じで歌のようなものもあるようです。
連合神輿は担ぐのが大変だったんですが、町内神輿になると担ぎ手の数が減ることもあり比較的簡単に担ぐことが出来るようになります。
マッカーサー道路を行く千貫神輿
最後に、マッカーサー道路を行く「千貫神輿」です。来月にオープンする虎ノ門ヒルズが後ろに写っています!ここの場所で神輿って面白いですね。東京オリンピック2020の時にもできたらおもしろいんですけどねぇ〜。
烏森神社例大祭 八つ棟千貫神輿まとめ
今回何よりも感じたのは、神輿の仕切りのうまさですね!新橋駅前の宮神輿の巡行の際に、神輿の周りには仕切り役の役員さんがいるのですが、めちゃくちゃうまい感じでした。ちゃんと入れる人間と入れちゃいけない人間をうまく仕切っており、ちゃんとした神輿会に参加して半纏を着ていれば認識してくれます。
このぐらいの神輿の仕切りが出来ると、人がいっぱい集まってもおもしろいですよね。担ぎ手も楽しく担げる感じがします。ただ、人間なので完全に全部見れているわけじゃないから、みんなで楽しくみこしを担ぎたいものです。
ちなみに、烏森神社の宮入りは見れなかったのですが、同じ日に神田で「三崎神社例大祭」も行われており、16時頃にそっちに行って神輿も担いできました!!こちらは結構熱い下町の神輿って感じでしたよ!!
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