PR

駒留八幡神社例大祭神賑行事「こまどめまつり」の宮神輿渡御に、いってみ! 令和4年(2022年)10月16日(日)

東京都
記事内に広告が含まれています。

コロナウイルスが流行してから、なかなか神輿渡御が行われることがなかったのですが、世田谷区にある「駒留八幡神社」でおこなわれる「こまどめまつり」で、宮神輿渡御があったので参加してきました。

令和4年(2022年)の宮神輿渡御

令和4年は通常宮神輿渡御の年ではなかったのですが、宮神輿一基を地元睦会(宮元奨和会、一三睦会、東西睦会、茶家睦会)の会員のみで担ぐことができました。

宮出し、宮入りは担げましたが、各町内渡御は台車に載せての巡行となりました。
コロナ対策として出来る限り少人数にて行う為に四基の町神輿の渡御はありませんでした。

宮出し、宮入りをYoutubeで動画にまとめたので、よかったらどうぞ。

町内渡御の台車

宮出しをしたあとには、町内渡御するように台車に宮神輿を乗せます。

真横から見てみたら、ちょっと後ろ寄りになっていたので気になったのですが、これが正解のようです。

実際に町内を渡御する時は、台車に乗せたまま押されて移動します。

この写真は、国道246号線を渡御しているときです。

駒留八幡神社の宮神輿について

駒留八幡神社の宮神輿は、赤坂氷川神社から頂いたそうで、現在は例大祭である10月15日が日曜日と重なった年に出御することになっています。

宮神輿は、台五尺(約150cm)、高さ六尺(約180cm)、重さ約九十貫(約三百㎏)の神輿なので大きいです。

【東京 元浅草「南部屋五郎右衛門 之修復」昭和五十三年十月吉日】となっていました。

横から見るとこんな感じで、

駒留八幡神社の宮神輿

後ろから見るとこんな感じです。

駒留八幡神社の宮神輿

神輿も大きいので、拍子木も大きくて、

1辺が10cm位ある太さで、長さは3,40cmぐらいあって重いです。

駒留八幡神社のサイトに「宮神輿」の詳しい説明があったので引用しておきます。

明治の時代、駒留八幡神社を始め上馬地域には神輿が無くお祭りの度に樽神輿を担いでおりました。その際、宮神輿をとの声が高まり、赤坂氷川神社より台五尺、高さ六尺、重さ約九十貫(約三百㎏)の大神輿を頂きました。この神輿には宝暦12年、文化15年、天保10年の銘があり、今より250年ほど前のお神輿で神輿の原型の鳳輦形(ほうれんがた)をしており、東京にも数基しかないと言われています。長年神輿庫に置かれ傷んでいましたが昭和53年に氏子の方々により修復され現在に至っています。

この神輿は昭和の始めの御大典や平成、令和の御大典の際など、節目の時に地域の繁栄、国家の弥栄を祈念し渡御神幸して参りました。二十世紀から二十一世紀になった折も、時代の区切りとして宮神輿のご神幸をとの声を受け、十年ぶりに氏子総代会と宮元、茶家、一三、東西の睦会により威勢良く氏子区域を練り歩き、上馬の鎮守様の祭りとして地域の皆様とのふれあいを深めました。

現在は駒留八幡神社の例大祭である10月15日が日曜日と重なった年に出御することとなっています。

引用元:宮神輿 |駒留八幡神社

宮神輿渡御の半纏

宮神輿を担ぐ時は、町内半纏ではなく宮半纏が必要になります。

各睦会の名前が入っていて、右胸の部分にはいつもお世話になっている東西睦の名前が入っています。

駒留八幡神社 宮神輿渡御の半纏(東西睦)

背中側は巴になっていて、隠れてしまったのですが襟の部分にも「東西」と入っていました。

駒留八幡神社 宮神輿渡御の半纏(東西睦)

令和4年(2022年)の渡御スケジュールとルート

宮出しから宮入りまでのスケジュールが、駒留八幡神社のサイトにあったのですが、「お知らせ」の中にあってそのうち消えちゃいそうだったので、キャプチャしておきました。

駒留八幡神社の宮神輿渡御スケジュールとルート

時間だけじゃなく、各睦会の渡御ルートもわかるようになっています。

境内でやっている駒留八幡神社例大祭神賑行事「こまどめまつり」には、いろいろなお店が出ているのでそちらも楽しいですよ!

ただ、コロナ前はすごくたくさんのお店が出店していたのですが、さすがにだいぶ減って境内の中だけで十数店舗が出店しているだけでした。

駒留八幡神社例大祭神賑行事「こまどめまつり」の宮神輿渡御に、いってみ! のまとめ

駒留八幡神社の神輿は、ずっと行われていなかったのですが、久しぶりの参加が宮神輿で、東西睦は左の花棒だったのでかなり楽しめました!

3ヶ月ぶりの神輿担ぎだったので、担いでいた右肩が痛い〜。

コメント

タイトルとURLをコピーしました