2014年8月3日に開催された「磐井神社祭禮」の神輿に参加させていただきました!別の神輿に行った際に、紹介していただいて久しぶりに一人でいった場所です。
ここの神輿は城南担ぎの神輿なのですがやり方を詳しく知らなかったので、教えていただきながら担いできました!
磐井神社の祭禮は本祭りと蔭祭りを交互に行うそうで、今年は本祭でした。
7基の城南神輿
平和島の駅前から連合神輿渡御がスタートするのですが、磐井神社と根岸神社の7つの睦(北六南、入三東、根岸、向、八幡、仲之町、入二北)7基の神輿が準備されていました。
いつもの江戸前の神輿と違う棒の組み方になっています。
すべての神輿に「大拍子」がついており、渡御するときはこれを叩きながら進んでいきます。とっても賑やかな神輿渡御になります。
神輿渡御
平和島駅前の商店街から神輿渡御が始まるのですが、連合の一番前には一本歯の下駄を履いた天狗がいました!
足元には、天狗の場所が貼られていました(笑)
天狗が最初に歩いて連合神輿渡御のスタートです。
今回はオレンジの半纏の「八幡睦」さんに参加させてもらいました!
町内を渡御するときは、道幅ギリギリな感じです。
城南担ぎだと、一番前の担ぎ手が歩きながら担ぎ棒をゆらゆらさせる感じですね。
城南神輿の練習しながら渡御していたら、あっという間に宮入りに近づいていきます。磐井神社宮入りする前に、隣にある神酒所の前で神輿をもみます。
城南神輿では、神輿を止めないように最後の方に頑張って神輿を振ります。やってみるとわかるのですがかなりの筋トレをしている感じです。普段運動をしていないとすぐに足や腰が痛くなってきます(笑)
宮入りを待っていると、別の睦の神輿が来たのですがこの神輿は江戸前神輿のように担ぎ棒が組んであって「大拍子」が取り付けられていました。せっかくなので宮入りまで撮影しておきました。
自分たちの宮入後ですが、最後の最後に神輿を練りまくります。動画を見てもらうと城南担ぎのやり方がよく分かるのですが、リズムよく足踏みをして神輿を揺らします。
担ぎ手は、どんどん入れ替わり立ち替わり担いでいくのですが、江戸前の「ところてん」と違って担いでいる人の後ろで待って、タイミングを見計らって背中を叩くと替わってもらえます。
撮影していて思ったのですが、女性が多いですよね。
その後、神輿を差してクライマックスになっていくのですが、担ぎ手は神輿を止めないように担ぐのですが、役員が全体重をかけて神輿を押さえつけるようにして止めようとします。(パワーのある担ぎ手が揃うとなかなか終わらないとこが面白いですね。)
城南神輿は神輿が止まったあとに大拍子が締めの音を奏でるようです。神輿が止まってから1分程度大拍子と横笛が音楽を奏で、そのあと最後の締めがあるようです。
最後に、鳳凰がくわえていた稲穂を配るのですが、この辺は江戸前と同じですね!
磐井神社祭禮神輿に、いってみ! のまとめ
城南担ぎの神輿にガッツリ参加してきたのですが、よく参加している江戸前担ぎの神輿とは違う面白さがありました。まだまだ初心者なので、一番前で担ぐことがほとんどだったのですが、慣れてきたら別の棒でも担いでみたいと思うのですが、結構肩がやばいことになりそうです。
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